日本のポピュラーメディアにおけるキャラクター言語と社会 - 東京カレッジ

日本のポピュラーメディアにおけるキャラクター言語と社会

Hannah DAHLBERG-DODD

Abstract

メディアコンテンツで使用される言語は本質的に「メタディスカーシブ」(Agha 2007: 121)です。それは、あるジャンルおよび文脈における会話の組み立てに伴うイデオロギー的・記号論的プロセスを理解する手がかりとなるだけでなく、制作者と想像上の視聴者の社会文化的イデオロギーの理解にもつながります。メディア化された言語は、それを生み出す社会の鏡のようなものと考えられます。制作者はつねに存在し、ターゲットとする視聴者が期待し好むと思われるものに応じて、メディアテキストの言語を作りあげます。同時に、そのメディアテキストを受容する視聴者が存在し、彼らは視聴率をとおして、そのテキストの受容性について直接的・間接的にフィードバックします。

こうした観点から本プロジェクトでは、日本のポピュラーメディアにおいて社会文化的イデオロギーがいかにして形成され、維持され、批評されるかを継続的に探究します。

 

Related Publications

Dahlberg-Dodd, H. E. (2022). Katakana and the mediatized ‘Other’: Script variation in fantastical narratives. Japanese Studies 42(1). DOI: https://doi.org/10.1080/10371397.2022.2027749 

Dahlberg-Dodd, H. E. (2020). O-jōsama kotoba and a stylistics of same-sex desire in Japanese yuri narratives. In J. Welker (ed.), Mechademia: Second Arc 13(1): 6-23. DOI: https://doi.org/10.5749/mech.13.1.0006

Dahlberg-Dodd, H. E. (2020). Script variation as audience design: Imagining readership and community in Japanese yuri comics. Language in Society 49: 357-378. DOI: https://doi.org/10.1017/S0047404519000794

Dahlberg-Dodd, H. E. (2018). Voices of the hero: Dominant masculine ideologies through the speech of Japanese shōnen protagonists. Gender and Language 12(3): 346-371. DOI: http://dx.doi.org/10.1558/genl.32536.

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