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【言語とアイデンティティ】第7回:「日本のエクストリームメタルからみた言語・アイデンティティ・歴史的イデオロギー」

イベント予定講演会/Lecture

2021年11月14日(日)から17:00以降視聴可能

本講演では、日本のエクストリームメタルのバンドが、その歌詞でいかに日本の歴史や神話を表現しているかを考察します。三人の作詞家による「メタルらしさ」を巡る国内外の議論に対する「答え」を分析する中で、メタル音楽の作詞が、対外的なアイデンティティを作成するとともに、国内の言語で語られる文化要素を再考する機会となるのだと提案します。

【言語とアイデンティティ】第6回:「『ありのまま』に『おネエことば』を再現する: 言語労働と言語的過剰性」

イベント予定講演会/Lecture

2021年11月13日(土)から17:00以降視聴可能

メディアにおける「おネエことば」は、いわゆる「クィア男性」から自然に生まれるように描写されており、メディア制作の過程で再現されています。本講義では、双子兄弟のおすぎとピーコによる会話対談に着目して、現代メディアにおいてジェンダー・セクシュアリティー・欲望のステレオタイプが言語労働を通してどのように(再)構築されるかを論じます。

【言語とアイデンティティ】第5回:「日本における英語教育改革―バイリンガルで多文化的な新世代の日本人育成へ?」

イベント予定講演会/Lecture

2021年11月12日(金)から17:00以降視聴可能

本講演では、近年実施された文部省による学校英語教育改革の分析を目的とする共同研究について紹介します。改革の目標、教育上の有効性、アイデンティティ形成との関係性、期待される成果等について議論します。

【言語とアイデンティティ】第4回:「トランスリンガルワード:『sushi』とは日本語なのか、英語なのか」

イベント予定講演会/Lecture

2021年11月11日(木)から17:00以降視聴可能

人間の一生と同じく、ことばの「人生」にも複雑かつダイナミックな軌跡が反映されています。大衆の言語使用に導かれ、語彙変化のプロセスは時を経るにつれてダイナミックかつインタラクティブなものになってきました。本講演では、私の著書『Translingual Words』(2019)をもとに英語の語彙の「人生」を再考します。

【言語とアイデンティティ】第3回:「江戸時代後半における文字選択とアイデンティティ」

イベント予定講演会/Lecture

2021年11月10日(水)から17:00以降視聴可能

日本語の表記体系は、複数の文字種を利用して文字通りの意味を超える意味を創造できることを特徴としています。本講演では、歴史的な視点から見て、文字の選択が言葉づかいの選択、またテキストや著者を取り巻く知的文脈とどのように関連していたのかを議論します。

【言語とアイデンティティ】第2回:「日本語の男女別自称詞:イデオロギーと革新」

イベント予定講演会/Lecture

2021年11月9日(火)から17:00以降視聴可能

この講演では、言語形式による制限がある場合でも、話者は言語を使って革新的なアイデンティティを表現していることを見ていきます。日本語では、男女別自称詞によって家父長制や異性愛規範が維持されていますが、一部の日本人女子は男性的な自称詞を利用して新しいアイデンティティを作り出しています。

海外パートナー大学との対話シリーズ:コロナ後の社会「東京大学-プリンストン大学 対話」第2回ジェンダー不平等

イベント予定共催/Joint Event

2021年11月8日(月)15:00以降視聴可能

コロナ危機によって社会と大学はどのような影響を受けたのか、今後何に注意しどのような方向を目指して進めばよいのか。重要なパートナーであるプリンストン大学と東京大学の研究者たちが語り合います。

【言語とアイデンティティ】第1回:「アイデンティティと『キャラ』」

イベント予定講演会/Lecture

2021年11月8日(月)から17:00以降視聴可能

本講演では、人間の状況に応じて変わる「キャラ」という現象に着目して、言語とアイデンティティの隠れた関係性の側面を明らかにします。人間の社会的行動、特に言語に関する意図基盤な考えの限界を突破するために「キャラ」を活用すべきだと結論づけます。

日本における優生学の歴史とその遺産

イベント予定パネルディスカッション/Panel discussion

2021年11月1日(月)17:00以降視聴可能

近代日本の優生学の歴史とその遺産を、ローカルな視点とグローバルな視点から検証する。生殖権、暴力行為をめぐるメディアの言説、強制不妊手術などのテーマを考察し、優生学の歴史が将来に与える影響を幅広く議論する。

海外パートナー大学との対話シリーズ:コロナ後の社会「東京大学-プリンストン大学 対話」第1回大学運営

イベント予定共催/Joint Event

2021年10月25日(月)17:00以降視聴可能

コロナ危機によって社会と大学はどのような影響を受けたのか、今後何に注意しどのような方向を目指して進めばよいのか。重要なパートナーであるプリンストン大学と東京大学の研究者たちが語り合います。

海外パートナー大学との対話シリーズ「コロナ後の社会」:医学研究者の対話(コレージュ・ド・フランス)

イベント予定対話/Dialogue

2021年10月20日17:00以降視聴可能

COVID-19パンデミックが浮き彫りにした医療システムの強みと弱みは何か、また、将来起こり得る医療危機に組織や医療従事者はどう備えればよいのか、フランスと日本の医学研究者が議論を展開します。

女性であること、日本人であること―日本におけるオーストラリア先住民研究の展望と課題

イベント予定共催/Joint Event

2021年10月18日(月)14:00-15:30

オーストラリア先住民研究において、女性、そして日本人という立場はいかなる新たな知見を生み出してきたのだろうか。本イベントでは、3人の日本人女性研究者がそれぞれのフィールドでの経験を語り、自らの属性が調査や分析に与えた影響について話し合う。

著者と考える「人新世の『資本論』」

イベント予定パネルディスカッション/Panel discussion

2021年10月12日(火)16:00-18:00

このままで環境は大丈夫?豊かな社会とは?2050年の未来社会をテーマに学び続ける東京カレッジの研究者たちが、いま知りたいこと、聞きたいことを、2021年新書大賞受賞作「人新世の『資本論』」(2020) の著者、斎藤幸平氏に問いかけ、議論します。

著者に聞く! 『課税の歴史における愚行と英知』講師:Michael KEEN氏 & Joel SLEMROD教授

イベント予定講演会/Lecture

2021年9月1日(水)18:00-19:30 (日本) / 10:00-11:30 (イギリス) / 5:00-06:30 (アメリカ東海岸)

奇抜なエピソードや閃きに満ちた課税の歴史は、今日の税務問題と深い関わりがあります。著者のマイケル・キーン氏とジョエル・スレムロッド教授が、新刊『Rebellion, Rascals, and Revenue』をもとに、過去の物語が良い課税(および悪い課税)の原則をいかに娯楽性を持って伝えることができるかについてお話します。

講演「日本経済における回復力と新機軸」を承けたWEB討論

イベント予定パネルディスカッション/Panel discussion

2021年7月12日(月)17:00以降視聴可能

Jenny Corbett教授による講演「日本経済における回復力と新機軸」を承け、松井彰彦教授(経済学研究科、ゲーム理論、障害と経済)、Marcin Jarzebski特任助教(東京カレッジ、サステナビリティ学、人口急減・超高齢化、 脆弱性)、Mark Bookman博士(東京カレッジ、障害者運動および関連政策の歴史)がCorbett教授と共に議論する。

東京カレッジ講演「日本経済における回復力と新機軸」講師:Jenny CORBETT教授

イベント予定講演会/Lecture

2021年6月24日(木)16:00-17:00

50年のうちに、日本は急成長を遂げた経済のスーパースターから落ち着いたベテランへと変貌を遂げた。この間、どうすれば脱工業化した先進国経済へと成功裏に移行できるかという問題が繰り返し問われてきた。また、日本は多くの国々が現在直面している問題への対処を真っ先に迫られた。その経験は、高齢化、不平等、労働パターンの変化、生産性の鈍化、産業の空洞化など、ゆっくりとした普遍的な問題への適応や、回復力(レジリエンス)、短期的な危機と変化への対応について多くの問いを投げかけている。 そのすべての特性において、世界が日本から学ぶべきことは多い。

東京カレッジシンポジウム:『Religion and the Rise of Capitalism』書評会

イベント予定シンポジウム/Symposium

2021年6月9日(水)8:30-10:00am (日本標準時) / 2021年6月8日(火) 7:30-9:00pm (米国東部標準時)

新著『Religion and the Rise of Capitalism』の著者Benjamin M. FRIEDMAN教授(ハーバード大学)をお招きした書評会。シンポジウムでは東京大学の研究者がコメントし、FRIEDMAN教授と共に資本主義と宗教について討論します。

識者に聞く「日本とワクチン不信」講師:アンドルー・ゴードン教授&マイケル・ライシュ教授

講演会/Lecture

2021年5月27日(木) 09:00-10:30 am

日本ではこれまで多くのワクチンが取り扱われ、今日推奨されている定期接種のワクチンは、ほぼ例外なく受け入れられてきました。一方で、ワクチン被害者の社会運動は、新しいワクチンに対する国民や政府の躊躇を生み出しており、日本の公共政策にとって重要な課題となっています。「ワクチン不信」に関する歴史や課題について識者が語ります。


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