「AIと人間」座談会シリーズ第3弾:AIは「神」になれるのか?―再び囲碁棋士と考える - 東京カレッジ

「AIと人間」座談会シリーズ第3弾:AIは「神」になれるのか?―再び囲碁棋士と考える

日時:
2022.12.04 @ 15:30 – 17:30
2022-12-04T15:30:00+09:00
2022-12-04T17:30:00+09:00
「AIと人間」座談会シリーズ第3弾:AIは「神」になれるのか?―再び囲碁棋士と考える

終了しました
開催日時 2022年12月4日(日)15:30-17:30
会場

SHIBUYA QWS (渋谷キューズ)

事前申込(抽選)はこちらから→https://form.run/@tokyo-college-adm-1665477559

応募締切:2022年11月24日

抽選発表:締切後1週間以内にメールにて連絡

申込方法 抽選・事前申込制(40名)
言語 日本語
要旨

2名の囲碁棋士(大橋拓文七段、上野愛咲美四段)、2名のAI研究者(松原仁教授、長井志江特任教授)と1名の文系研究者(羽田正カレッジ長)が、囲碁とAIの関係の深堀りからはじめて、AI、すなわち人工知能と人間の脳を比較し、AIの可能性と限界を徹底公開討論。

 

「AIと人間」座談会シリーズ第1弾はこちらからご視聴いただけます

「AIと人間」座談会シリーズ第2弾はこちらからご視聴いただけます

プログラム

本イベントは公開収録です。観覧ご希望の方は以下の条件にご同意のうえ、お申込みください。

〇撮影動画は東京カレッジYouTubeチャンネルで無期限公開配信します

〇映像に観客席が映り込むため、顔が第3者に認識される可能性があります

〇会場までの交通費等移動にかかる費用は自己負担となります

〇感染症拡大防止策へ理解がある方、また発熱等の症状がない方であること

講師プロフィール

上野 愛咲美

プロ囲碁棋士(四段)。若鯉、女流立葵杯、女流棋聖。2022年世界女流タイトル、SENKO CUPを獲得。

 

大橋 拓文

プロ囲碁棋士(七段)。囲碁AI関連の著書を多く出版するなど、AIへの造詣が深いことでも知られる。

 

松原 仁

東京大学 大学院情報理工学系研究科 次世代知能科学研究センター 教授

 

長井 志江

東京大学 ニューロインテリジェンス国際研究機構 特任教授

 

羽田 正

東京大学 東京カレッジ長、歴史学者

 

主催 東京大学国際高等研究所東京カレッジ
お問い合わせ tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp

Upcoming Events

開催予定のイベント

クラウドソーシング・ヘルスケアの未来(講演者:Simo HOSIO教授)

イベント予定講演会/Lecture

2023年10月3日(火)16:30-18:00

人工知能は、近い将来ヘルスケアに革命を起こす可能性を秘めています。本講演では、さまざまなデジタル技術の組み合わせ、メンタルヘルスに関する現在進行中の事例研究、そして、クラウドソーシングを用いた大規模拡張が可能なオンライン実験における文化の違いや人的要因に光を当てたHosio教授のデジタルヘルスに関する研究を紹介します。

現代韓国の文化と民主主義(講演者: KIM Hang教授)

講演会/Lecture

2023年10月24日(火)10:30-12:00

いわゆる"K"を冠した韓国発の文化が日本のみならずグローバルに人気を博している。今回の講演ではこうした現状を、1990年代後半からの韓国における政治・経済・社会変動において理解することをテーマに据える。それにより現代韓国における文化と民主主義の関係、そして何かと荒波が止まない日韓関係を考える際のささやかなヒントを共有するきっかけになることを願いたい。

世界文学と翻訳 「The Bankruptcy」翻訳出版を記念して

シンポジウム/Symposium

2023年10月26日 (木)19:00-21:00 JST (ロンドン: 11:00-13:00; サンパウロ: 7:00-9:00am; ニューヨーク: 6:00-8:00am)

小説「The Bankruptcy」(Júlia Lopes de Almeida著)の新訳は、受賞をきっかけに世界に知られるようになりました。翻訳出版を記念し、本シンポジウムでは、担当翻訳者、編集者、また、研究者らが世界文学の現状とブラジルや日本、そして他国における翻訳が果たす役割を議論します。

Previous Events

公開済みイベント

東京カレッジ&MbSC2030共催 シリーズ 未来の科学技術への取り組み「未来のモビリティ:人間とサービスの関係性について」

イベント予定講演会/Lecture

2023年9月21日(木)15:00-16:30

「Mobility=自由に動けること」は、すべての人々が根源的に希求すること。ウーブン・バイ・トヨタは、人、モノ、情報の3つの「Mobility」の実現を目指す。それは、安全でスマートな、人に寄り添うモビリティをすべての人に届けることである。本講演では、最先端の車両ソフトウェアプラットフォームによる集約型システムについて解説をする。

脱炭素化とサステナビリティのためのエネルギー転換 (講演者:Yiguang JU教授)

イベント予定講演会/Lecture

2023年9月13日(水)15:30-17:00

気候変動や環境の持続可能性に対する社会的関心が高まる中、今後数十年のうちに「化石燃料エネルギー」は、再生可能な電力による「電子エネルギー」へと変化していくだろう。本講演では、再生可能エネルギーの貯蔵や断続的な生産といった課題に対処するための3つの方法: 非平衡エネルギーと化学変換、材料製造、アップサイクルに焦点を当てる。また、脱炭素化と持続可能性の観点から、これらの改革がもたらす利点についても議論する。

インド太平洋地域における抑止力と外交のバランス(講演者: Bill EMMOTT 潮田フェロー )

イベント予定講演会/Lecture

2023年7月25日(火)13:00-14:30(開場 12:30)

「今日のウクライナは明日の東アジアになりうる」と岸田首相は警告している。しかし、これをどのように防ぐことができるのか?日本やフィリピンを含むアメリカの同盟国は、抑止力のネットワークを構築しようとしている。これはどのように外交と結びつけられるだろうか?抑止は同時に挑発にもなりうるのか?本講演では、こうしたジレンマについて解説し、探っていく。

出版記念「複雑な絡まり合いーフィリピン研究」

イベント予定講演会/Lecture

2023年7月20日(木)16:00-17:30

地域研究という分野では、その植民地時代の起源、研究者の視点や立場性と方向性について、時折論争が起こります。Plural Entanglements: Philippine Studiesの出版を記念した本イベントでは、人類学者のDOCOT博士がこうした議論とフィリピン研究の包括性について語り、BARRETTO-TESORO博士が先住民の視点を用いた革新的な章を紹介します。

言語・文化・思考はどのように関係しているか(講演者:今井むつみ教授)

イベント予定ワークショップ/Workshop講演会/Lecture

2023年7月18日(火) 16:00-17:00

本講演では、言語、文化、知覚、認知がさまざまな領域でどのように相互作用しているかについて議論します。講演の最後には、このようなプロセスを経て、文化的アイデンティティがどのように形成されるかを考察します。


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