性暴力はなぜ繰り返されるのか:背後の社会規範を問う(講演者:大沢 真知子教授)
開催日時 | 2025年1月21日(火)14:00-15:30 |
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会場 |
東京大学・本郷キャンパス(場所の詳細は申し込みいただいた方に後日ご連絡します) 登録はこちら *登録の締め切り:2025年1月19日(日) |
申込方法 | 事前申込制(定員65名先着順) |
言語 | 日本語 (ディスカッションは日本語・英語どちらでも可) |
要旨 |
声を上げる被害者によって性被害の実態が明らかになりつつある。にもかかわらず性加害が繰り返されるのはなぜなのか。本講演では、2022年にNHKが実施した性暴力実態調査アンケートによって回収された38383件の被害者のデータを元に性被害者の実態を明らかにするとともに、日本社会には強姦神話が存在し、それによって被害者が責められるさらに苦しむという構造がある。背後には男女不平等社会をもたらす社会の男性規範があり、性加害をなくすためには、社会規範を問い直す必要がある。 講演の後には、聴衆による自由討論を行います。多様な視点、バックグラウンドを持つ大学構成員、学生の参加を歓迎します。 |
プログラム |
講演 (日本語) 少人数ディスカッション(日本語または英語) 全体ディスカッション(日本語または英語) 司会 |
主催 | 東京大学国際高等研究所東京カレッジ/安倍フェローシップ・SSRCプロジェクト “Consent” in Sexual Violence: Cross-Cultural Perspectives in Japan and the US |
お問い合わせ | tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp |