著者に聞く! 『課税の歴史における愚行と英知』講師:Michael KEEN氏 & Joel SLEMROD教授 - 東京カレッジ

著者に聞く! 『課税の歴史における愚行と英知』講師:Michael KEEN氏 & Joel SLEMROD教授

日時:
2021.09.01 @ 18:00 – 19:30
2021-09-01T18:00:00+09:00
2021-09-01T19:30:00+09:00
著者に聞く! 『課税の歴史における愚行と英知』講師:Michael KEEN氏 & Joel SLEMROD教授

終了しました
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開催日時 2021年9月1日(水)18:00-19:30 (日本) / 10:00-11:30 (イギリス) / 5:00-06:30 (アメリカ東海岸)
会場

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申込方法 事前申込制
言語 英語
要旨

奇抜なエピソードや閃きに満ちた課税の歴史は、今日の税務問題と深い関わりがあります。著者のMichael KEEN氏とJoel SLEMROD教授が、新刊『Rebellion, Rascals, and Revenue』をもとに、過去の物語が良い課税(および悪い課税)の原則をいかに娯楽性を持って伝えることができるかについてお話します。

プログラム

発表 Michael KEEN (IMF財政局次長) & Joel SLEMROD (ミシガン大学教授) 

コメント 小川光 (東京大学公共政策大学院教授)  & Jenny CORBETT (ANU名誉教授) 

議論/Q&A 司会 大橋弘 (東京大学公共政策大学院教授)

 

2021年7月時点の情報となります。

講師プロフィール

発表者(著者):

Michael KEEN

Michael KEEN氏は、国際通貨基金(IMF)の財政局次長で、それ以前は、租税政策部長を務めました。IMF以前は、エセックス大学の経済学教授、クイーンズ大学(カナダ)および京都大学(日本)の客員教授として研究・教育を行っています。

著書に『The Modern VAT』、『Taxing Profits in a Global Economy』、共編著に『Digital Revolutions in Public Finance』、『Inequality and Fiscal Policy』、『Mitigating Climate Change』などがあり、石油・鉱物の課税、税関行政、労働市場制度などについても執筆しています。

2003年から2006年まで国際財政学会会長を務め、2010年にはCESifo Musgrave Prizeを受賞、2018年には米国国税協会から、財政学の研究と実践への生涯にわたる顕著な貢献に対してDaniel M. Holland Medalという最も名誉ある賞を受賞しました。

International Tax and Public Financeの創設共同編集者であり、Review of Economic Studiesの副編集長、Journal of Public Economics、American Economic Journalの編集委員を務めました。また、『Review of Economic Studies』の副編集長、『Journal of Public Economics』、『American Economic Journal: Economic Policy』、『Economic Policy』など多くの雑誌の編集委員、複数の学術機関の諮問委員を務めています。

 

Joel SLEMROD 

Joel SLEMROD氏は、ミシガン大学Stephen M. Ross School of Businessでビジネス経済学と公共政策のPaul W.McCracken教授、および経済学部教授を務めています。また、学際的な研究センターである税務政策研究室の所長を務めています。

著書の一つである『Taxing Ourselves: A Citizen’s Guide to the Great Debate Over Tax Reform』(Jon Bakija氏との共著)は現在第5版が発行され、中国語と日本語にも翻訳されています。そのほか『Tax Systems』(Christian Gillitzer氏との共著)、『Taxes in America: What Everyone Needs to Know』(Leonard Burman氏との共著)などを執筆しています。最近では、2021年にMichael KEEN氏との共著『Rebellion, Rascals, and Revenue』を出版しました。

2005年から2006年までNational Tax Associationの会長、2015年から2018年までInternational Institute of Public Financeの会長を歴任しました。2012年には、National Tax Associationの最も名誉ある賞であるDaniel M. Holland Medalを受賞し、公共財務の研究と実践に対する生涯にわたる顕著な貢献が認められました。1992年から1998年まではNational Tax Journalの編集者、2006年から2010年まではJournal of Public Economicsの共同編集者を務めました。

 

コメンテーター:

小川 光

東京大学公共政策大学院 教授

 

Jenny CORBETT

オーストラリア国立大学名誉教授、 オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジ 名誉フェロー、グリフィス大学 アジア研究所非常勤教授

 

司会:

大橋 弘

東京大学公共政策大学院 院長

主催 東京大学国際高等研究所東京カレッジ | Tokyo College, The University of Tokyo
お問い合わせ tokyo.college.event@tc.u-tokyo.ac.jp

Upcoming Events

開催予定のイベント

デジタル革命:データが導く21世紀の繁栄に向けて

イベント予定講演会/Lecture

2022年12月10日(土)10:00-11:00(9:30開場)

インド産業界を牽引するタタ・グループの150年の成功を支えた伝統から学ぶべきこと、またAI、人々の働き方、データセキュリティなど、現代社会が直面するさまざまな課題への適応、さらに日印協力における両国のさらなる繁栄に向けた展望について、タタ・グループ会長よりお話しいただきます。

独裁者との対話:北朝鮮との首脳外交によって得ることと失うこと

イベント予定対話/Dialogue

2022年12月15日(木)16:00-17:30

北朝鮮のような「ならず者国家」との首脳会談を行うことで何が得られるのか。それは、独裁政権に威信と正当性を与えるというリスクを冒してまでも手に入れるべきものなのだろうか。二人の講演者が、これらの疑問について批判的な討議を展開する。
Alastair MORGAN大使は2018~19年の北朝鮮との首脳会談について議論し、Meredith SHAW博士は北朝鮮の国内プロパガンダで首脳会談がどのように描かれているのかを解説する。

岐路に立つ高等教育 – 高等教育と社会のために未来のシナリオを描く

イベント予定対話/Dialogue

2022年12月16日(金)12:00-13:00

世界中の高等教育は、グローバル化、真理の境界条件の変化、テクノロジーの影響、地政学的な不確実性、「脱植民地化」の呼びかけなど、数多くの要因による複合環境の中で大きな変化を経験している。このセミナーシリーズでは、それらの要因が高等教育の未来に与える影響について検討する。

緊急事態と批判的大学研究の課題

イベント予定対話/Dialogue

2023年1月18日(水)14:00-15:00

世界中の高等教育は、グローバル化、真理の境界条件の変化、テクノロジーの影響、地政学的な不確実性、「脱植民地化」の呼びかけなど、数多くの要因による複合環境の中で大きな変化を経験している。このセミナーシリーズでは、それらの要因が高等教育の未来に与える影響について検討する。

Previous Events

公開済みイベント

講演会「大地震の前に地下で起きること、社会がやっておくべきこと」講師:Yehuda BEN-ZION教授

イベント予定講演会/Lecture

2022年12月6日(火)13:15-14:45

本講演では、地球物理的観測、室内実験、モデリングの発展を通して、大地震が発生するまでの物理的なプロセスについての根本的な理解を深める必要性について、また同時に、構造モニタリングや早期予測の精緻化、耐震基準の見直し、コミュニティ教育活動など社会の大地震に対する備えを改善する重要性について考えます。

「日本経済ー外からの見方の移り変わり」講師:Jenny CORBETT 東京カレッジ招聘教員

イベント予定講演会/Lecture

2022年11月24日(木)16:00−17:30

マルコ・ポーロがチパングを黄金の国として描いて以来、海外の人々は日本の経済に魅了されてきた。 その数世紀後には、コロンブスがこの国を発見するために航海に出た。 外部からの観察者の記述は必ずしも正確ではなかったかもしれないが、しばしば影響を及ぼしてきた。 本講演では、日本経済に関する英語文献の中で最も重要な議論を取り上げ、この半世紀の間に主要なテーマがどのように変化してきたのかを考察する。

【開催中止】現代の女性と中世の魔女ーフェミニズムへの新たな視点

イベント予定講演会/Lecture

【開催中止】2022年11月9日(水)18:30-20:00(18:00開場)

モナ・ショレ氏は、ヨーロッパのフェミニズムの議論に大きな影響力を持つ気鋭のジャーナリスト、エッセイスト。仏でベストセラーとなった著書『魔女ーー女性たちの不屈の力』(翻訳版)の刊行を機に在日フランス大使館の招きで来日。ヨーロッパ中近世を席巻した魔女狩りの歴史を掘り起こし、「女性蔑視」という現代社会の災厄と結びつけて論じる。日本における女性学のパイオニアとしてフェミニズムを長年牽引してきた上野千鶴子氏が、女性の今と今後の展望を中心に、ショレ氏と徹底討論。

「原発に異を唱えたノーベル賞学者 ー ハンネス・アルヴェ―ンと20世紀の科学者像」 講師:Svante LINDQVIST氏(東京カレッジ潮田フェロー)

イベント予定講演会/Lecture

2022年11月4日(金)17:00−18:30

1970年、スウェーデンの物理学者ハンネス・アルヴェーンがノーベル賞を受賞した。この国際的な科学界からの評価によって、彼の国内での声望は高まり、そのスウェーデンの原子力政策に対する批判は力を得た。1980年にアルヴェ―ンがスウェーデン王立工学アカデミー会員を辞職したことは、今日においても私たちを悩ませる原子力政策への意見の対立を物語っている。


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