TSAI Hung Yin | 東京カレッジ
東京カレッジ
ポストドクトラル・フェロー

TSAI Hung Yin

01 研究概要

グローバルな交流によって、身体、病気、治療、ヘルスケア、そして人生についての私たちの考えが再定義される医学の過去と現在の文化的な出会いに焦点を当て、研究を行っている。

博士課程での研究は、日本の植民地時代の台湾で、「西洋」医学と「伝統」医学の概念がどのように生まれたかを分析した。(1)医学的知識に関して行われた交換、適応、抵抗、(2)医学的知識と絡み合った植民地の政治と経済、という2つの分野に焦点を当て、さらに、胎児の研究を管理する現在の生命倫理基準の対立についても調査し、文化の違いによる胚の概念の違いなどに注目してきた。最近のプロジェクトでは、伝統的なハーブから作られる栄養補助食品が、健康と人間の強化に関する私たちの理解をどのように変え、また、伝統的なものであれ現代的なものであれ、天然のものであれ人工的なものであれ、薬やサプリメントに対するハイブリッドな概念を形成するのにどのように役立ってきたかについて考察している。

02 経歴

2021 バージニア工科大学 科学技術研究 博士号取得
2009 国立清華大学(台湾・新竹市)社会学修士号
2005 国立政治大学 社会学およびソーシャルワーク学科卒業

03 研究業績

“Lost in Bioethics? The Mistranslation of Embryo Politics.” under review

【発表】

2019 “The Translation between Biomedicine and Traditional Chinese Medicine in Colonial Taiwan (1895–1945).” Society for Social Studies of Science (4S) Conference, New Orleans (September)

2018 “The Licensing and Supervision System for Practitioners of Traditional Medicine and Its Impact on Their Practices in Colonial Taiwan.” Intersections of Colonialism and Medicine in East Asia Conference, Pittsburgh (March)

2017 “‘Embryo’: The Cultural Roots of Stem Cell Ethics and Policies.” Society for Social Studies of Science (4S) Conference, Boston (August)


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