東京カレッジ
副カレッジ長

大竹 暁

所属 東京大学未来ビジョン研究センター 研究分野 科学技術政策 ウェブサイト https://ifi.u-tokyo.ac.jp/people/ohtake-satoru/
01 研究概要

科学技術がどのように国家の政策の中に組み込まれてきたかについて、日本の例を調査・研究している。この過程は、近代科学が飛躍的に発展した時期に鎖国をして、海外との交流を狭めていた日本にとっては、明治の開国時期からの科学技術と社会の関係の発展の一部をなす。この中で、第二次世界大戦後の日本の高度成長期からの科学技術政策の形成、特に1990年代からの科学技術政策を国の中枢政策として位置づけてきた政治、経済など社会的背景との関係を調べ、将来の国内外の政策立案の一助とする。

02 経歴

1957年 4月生まれ
1982年 東京大学理学部物理学科卒業
1984年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了
1984年 日本国政府科学技術庁採用
2000年 科学技術庁科学技術基本計画室次長
2001年 文部科学省研究開発局核融合開発室長
2006年 文部科学省研究振興局基礎基盤研究課長
2010年 内閣府政策統括官付参事官
2012年 文部科学省大臣官房審議官
2013年 科学技術振興機構理事
2016年 内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官
2019年より現在 東京大学未来ビジョン研究センター特任教授、東京カレッジ副カレッジ長

03 研究業績

1. 大竹 暁・有本建男・小山田和仁:「政府に対する科学的助言に関する国際ネットワーク(International Network for Government Science Advice: INGSA)」第3回会合(INGSA2018)の概要,学術の動向24巻(2019)3号p3_8-3_14

2. 大竹 暁:「科学と科学的知識の利用に関する世界宣言 (ブダペスト宣言)」から20年を経て 特集の趣旨,学術の動向 24 巻(2019) 1 号 p. 1_12-1_13

3. 大竹 暁:現代世界の状況に答える科学への期待~公益財団法人国際高等研究所基幹プログラム「21世紀地球社会における科学技術のあり方」研究会最終報告書「21世紀地球社会における科学技術あり方~近代科学技術の何を持続し何を変えるか、具体的実践は何か~」第2章(2018年5月発行)

4. 大竹 暁:SDGsの実現に向けた国連の取り組み,学術の動向23巻(2018)1号p.1_12-1_15

5. 大竹 暁:科学と社会の動向とSDGs,学術の動向23巻(2018) 1号p.1_28-1_31

6. 外木 暁幸, 木村 めぐみ, 小松 怜史, 大竹 暁:日本における映画投資のフロー及びストックの試算,経済研究 68(4), 324-347, 2017-10

7. 大竹 暁:第2回政府科学助言についての国際ネットワーク会合について,学術の動向22巻(2017)2号p.2_70-2_73

8. 大竹 暁:大学の研究活動と科学技術(高等教育論入門(27)),文部科学教育通信 (393), 12-15, 2016-08-08

9. 大竹 暁:'今,変革期にある科学',情報管理Vol. 58 (2015) No. 3 p. 163-165

10. 大竹 暁:'変革に応える柔軟で強靱(きょうじん)な社会',情報管理 Vol. 58 (2015) No. 4 p. 245-249

11. 大竹暁:'一般の社会でも役立つ物理の楽しさ',パリティ編集委員会編「先生、物理っておもしろいんですか?」丸善出版(2015.5)(下記の文書の書籍への再掲)

12. 大竹暁:'一般の社会でも役立つ物理の楽しさ', パリティ第27巻第2号(2012,2)

13. 大竹暁:'社会の諸問題へ応えうる数学への期待-諸科学技術との連携協力',数学通信第13巻第4号(2009.2)

14. 大竹暁:'JST戦略的創造研究指針事業に対する文部科学省の期待',文部科学時報No.1595(2008.12)

15. 大竹暁:'これからの科学技術の推進と数学',九州大学大学院数理学研究院九州大学産業技術数理研究センター編「技術を支える数学-研究の現場から」日本評論社(2008.8)(下記の文書の書籍への再掲)

16. 大竹暁:'これからの科学技術の推進と数学',数学セミナー555号(2007.12)

17. 大竹暁:'数学と社会-期待高まる数学',COEレクチャーノート第7巻「九州大学産業技術数理研究センター・キックオフミーティング」(2007)

18. 大竹暁ほか:'第6回日仏放射線生物学及び画像医学ワークショップ',放射線科学 Vol.49, No.8(2006)

19. 大竹暁:'ITER建設活動における日本の役割',エネルギーレビュー第23巻第10号・通巻273号(2003)

20. S. Ohtake, M. Yamaguchi, S. Matsuda and H. Kishimoto: 'Rokkasho: Japanese Site for ITER', PD/P-06, 19th IAEA Fusion Energy Conference Proceedings(2003)

21. 大竹 暁:日本の原子力--直面する国際的課題(4)ITER計画を巡る国際情勢,原子力eye 49(10), 58-61,2003-10

22. 大竹 暁:日本の科学技術政策と核融合研究について,プラズマ・核融合学会誌 = Journal of plasma and fusion research 79(4), 311-314, 2003-04-25

23. An Interview with Satoru Ohtake: 'Japan Urges U.S. to Rejoin Fusion Project', Executive Intelligence Review Vol.28, No.50(2001)

24. Interview with Satoru Ohtake: 'Japan Urges U.S. to Rejoin Fusion Project', 21st Century Science & Technology Vol.14, No.4(2001)

25. 有本建男、大竹暁:'第2次科学技術基本計画について',学術月報平成13年9月号(2001)

26. Satoru Ohtake: 'Japan's Science and Technology Basic Plan', Look Japan July 1, 2001

27. 大竹暁:'科学技術基本計画について',ESP2001年5月号

28. 大竹暁:'第2期科学技術基本計画について',応用物理 Vol.69, No.12(2000)


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