東京カレッジ
卓越教授

梶田 隆章

所属 東京大学宇宙線研究所 研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理 ウェブサイト https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/people002268.html
01 研究概要

岐阜県飛騨市神岡の地下で、カミオカンデ、スーパーカミオカンデという装置を使って、素粒子ニュートリノの研究をしてきた。近年は、同じく神岡の地下で、重力波を使った天文学のためにKAGRAという装置の建設を進めてきており、2020年2月から初期の観測を開始した。この装置を使って重力波でなければ観測できない宇宙の様々な現象を観測する予定である。

02 経歴

1959年 3月生まれ
1981年 埼玉大学理学部卒業
1983年 東京大学大学院理学系研究科物理学専門課程修士課程修了
1986年 東京大学大学院理学系研究科物理学専門課程博士課程修了
1986年 東京大学理学部附属素粒子物理国際センター 助手
1988年 東京大学宇宙線研究所 助手
1992年 東京大学宇宙線研究所 助教授
1999年〜2016年3月 東京大学宇宙線研究所附属宇宙ニュートリノ観測情報融合センター長
1999年 東京大学宇宙線研究所 教授
2008年 東京大学宇宙線研究所 所長
2016年 東京大学特別栄誉教授
2017年 東京大学卓越教授
2017年 日本学術会議会員
2017年 次世代ニュートリノ科学連携研究機構 機構長
2019年 日本学士院会員

03 研究業績

“Evidence for an oscillatory signature in atmospheric neutrino oscillations” Phys. Rev. Lett. 93 (2004)
“Observation of Atmospheric Neutrinos” Rev. Mod. Phys. 73 (2001)
“Evidence for Oscillation of Atmospheric Neutrinos” Phys. Rev. Lett. 81(1998)
“Atmospheric Muon-Neutrino/Electron-Neutrino Ratio in the MultiGeV Energy Range” Phys. Lett. B335(1994)
“Observation of B-8 Solar Neutrinos in the Kamiokande-II Detector” Phys. Rev. Lett. 63(1989)
“Experimental Study of the Atmospheric Neutrino Flux” Phys. Lett. B205(1988)
“Observation of a Neutrino Burst from the Supernova SN1987A” Phys. Rev. Lett. 58(1987)

04 受賞歴

1988年  朝日賞(神岡実験グループとしての受賞)
1989年  Bruno Rossi Prize(神岡実験グループとしての受賞)
1999年  朝日賞(スーパーカミオカンデグループとしての受賞)
1999年  第45回仁科記念賞
2002年  W.K.H. Panofsky Prize(小柴昌俊氏、戸塚洋二氏との共同受賞)
2010年  戸塚洋二賞(平成基礎科学財団)
2012年  日本学士院賞
2013年  Julius Wess Award(カールスルーエ工科大学)
2015年  基礎物理学ブレークスルー賞(2016年)(スーパーカミオカンデ共同実験グループ
との共同受賞)
2015年  文化勲章受章、文化功労者
2015年  ノーベル物理学賞
2016年  中日文化賞


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