ポストドクトラル・フェロー Jesse RAFEIRO氏 論文を発表
ポストドクトラル・フェローJesse RAFEIRO氏が執筆した共著論文「Digital documentation and dissemination of the Via Crucis of the Convent of Nossa Senhora da Arrábida, Portugal」が『Digital Applications in Archaeology and Cultural Heritage』(Volume 37, June 2025, e00421)に掲載されました。
要旨
この研究は、ポルトガルのノッサ・セニョーラ・ダ・アラビダ修道院の7つの礼拝堂を記録し、16世紀から19世紀にかけてヴィア・クルーシスの行列で使用された礼拝堂をデジタル復元するものである。ヒストリック・ビルディング・インフォメーション・モデリング(HBIM)を用いて、保存を目的とした現況モデルを作成し、歴史的資料に基づいてヴィア・クルシスのルートを仮想的に再構築する。このプロジェクトは、修道院の精神的遺産に対する理解を深め、訪問者の関与を高め、現在進行中の宗教的伝統とつながるバーチャル体験を支援することを目的としている。
論文はこちらからご覧いただけます。(オープンアクセス)
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