緊急時に科学が社会と協働する方法-より良い政策立案のための科学的アドバイス-
2020.06.20これまでの2つのブログ記事では、緊急時に社会に対して科学がなし得ることについて2つの方法を紹介しました。1つは、緊急時に何が起こっているかについて合理的な説明や科学的観点から説明することです。もう一つ…
これまでの2つのブログ記事では、緊急時に社会に対して科学がなし得ることについて2つの方法を紹介しました。1つは、緊急時に何が起こっているかについて合理的な説明や科学的観点から説明することです。もう一つ…
前回の投稿では、日常の生活様式の歴史、なかでも、アジア全般、とりわけ日本が際立つマスク着用の歴史について考察した。マスク着用の習慣は、日本をはじめアジア諸国で新型コロナウイルスの感染拡大が比較的抑えら…
今回と次回のブログで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行を理解するうえで、歴史研究は何を提供しうるのかについて考察する。主に日本に焦点を当てるが、台湾と韓国にも目を向け、全体をグ…
2020年4月は、東京カレッジにとって記念すべき月になるはずでした。設置後2年目に入り、新たに味埜俊特任教授を迎えるとともに、フレッシュな特任助教、ポスドク研究員、特任研究員が多数赴任することになって…
新型コロナウイルス感染が拡大している中、まず打撃を受けるのは、言うまでもなく、経済分野である。このまま、グローバル化が後退するのではないかという声も囁かれている。完全な収束の目処が立たなければ、世界の…
人々や社会は、直面している緊急事態に対して、科学と科学者が状況の緩和と適応のために考え得る対策を提示することを期待しています。特に未知の事象の場合、科学の能力と知識の活用することは困難を解決する数少な…
COVID-19パンデミックは世界中で蔓延しており、人々の生命を脅かしています。 COVID-19事件のような緊急事態において、科学はどのように社会と相互作用することができるでしょうか? 通常は、科学…
私がこのブログを書いている今、ここ東京カレッジにいる私達全員、および世界中の人々は、真に異常な時代を生きている。新型コロナウイルスは、恵まれた人々にとっては、公私にわたる日常生活の決まりごとをひっくり…