Friederike PHILIPPE - 東京カレッジ
東京カレッジ
訪問研究員

Friederike PHILIPPE

所属 ベルリン自由大学/ベルリン・フンボルト大学 研究分野 グローバルヒストリー、知の歴史、日欧文化交流史(近世) 訪問期間 2022年5月19日~2022年11月29日
01 研究概要

私の研究は、近世ヨーロッパと日本の間の知の生産プロセスに関するものである。特に、日本の南蛮時代(1549-1647)の自己と他者の相互認識を通じて行われた民族誌的知識の生産に焦点をあてている。日欧の出会いがアイデンティティ交渉の言説に与えた影響や、アイデンティティをめぐる言説が、ヨーロッパと日本の知の文脈を絡めたより広い知の言説をどのように形成したのかについて分析を行っている。知の生産と知識言説の展開を具体化するため、言説分析的アプローチと、ヨーロッパと日本の知識ブローカー双方に注目する行為者中心的アプローチを組み合わせている。

02 経歴

2020- ベルリン自由大学/ベルリン・フンボルト大学 Graduate School Global Intellectual History Ph.Dフェロー

2018 ベルリン自由大学/ベルリン・フンボルト大学 グローバルヒストリー修士号取得

2014 ベルリン自由大学 歴史・日本研究学科 卒業

03 研究業績

“In Japan, the World is Upside Down”. Ethnographic Knowledge Production during the Jesuit Mission to Japan in the 16th Century, in: Österreichische Zeitschrift für Geschichtswissenschaft [expected publication: 09/2023].

Ich wollt‘, daß ich daheime wär – Eine Analyse des Heimatverlusts im Werk Josef Mühlbergers (1903-1983) im Kontext von Erinnerungsarbeit und kollektivem Gedächtnis der 1950er und 1960er Jahre [I wish I were Home – An Analysis of Loss of Heimat in Josef Mühlberger’s (1903-1983) Work in the Context of Memory Work and Collective Memory of the 1950s and 1960s], in: Germanoslavica 29/1 (2018), S. 30-49.


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