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パネル・ディスカッション AI安全性とガバナンスをめぐる国際的な潮流

生成AIの普及に伴い、AIの安全性(セーフティ)の議論が国内外で展開されています。しかし、「安全性」の議論には様々な種類と対応策があり、さらに各国が置かれている状況や文脈により、何を「安全」とみなすか、あるいはどのような脅威・リスクが重視されるかは異なります。AI Safety Instituteが英国・米国・日本等で設立されている中、日本固有の「安全性」の種類とその対応策を把握しておくことが、今後の国際的な連携の基盤としても重要となってくるでしょう。

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2024年3月28日(木)10:00-12:00

講演会(Frank UPHAM教授) 財産権の剥奪は なぜ必要か

世界銀行、アメリカ政府、そして事実上すべての学者が、「財産権は市場経済のインセンティブ構造の中心にある」、「自由で強固な市場は、財産権が尊重される場合にのみ繁栄することができる」という点で一致している。しかし、繰り返されてきた事例はその逆を意味する。急速な経済成長を実現し、成長がもたらす社会的利益を実現するためには、財産権は剥奪されなければならない。

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2024年4月15日(月)17:00-18:30

講演会(Leslie BEDFORD教授) 想像的体験としての博物館展示

博物館は本来、訪問者のためのものであり、展示はユニークなコミュニケーション手段です。分極化が進むアメリカにおいて、展示はどのように多様な公衆の想像力と関わり、同時に人類共通の感覚にインスピレーションを与えることができるでしょうか?

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2024年4月17日(水)10:30-12:00

講演会(Anne CHENG教授) 日本と中国におけるモンテスキュー「法の精神」専制主義問題の受容

モンテスキューの『法の精神』 (De l’Esprit des lois)から引用された最も有名な言葉のひとつに「中国は専制国家であり、その原理は恐怖である」がある。本講演は、現代の文脈に流されて結論を急ぐ前に、モンテスキューの思想と最も有名な著作が明治日本、そして後期帝政中国でどう受容されていたか考察することを提案する。

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2024年4月18日(木)14:00-16:00

講演会(Andrew GORDON教授) 暗黒の遺産に光を:日本の戦時外国人労働者の慰霊碑

歴史と遺産に関連する「暗黒」(dark)という言葉の二つの意味を考察する。第一に、歴史上の恥ずべきまたは悲劇的、つまり「暗黒」な出来事の記念について取り上げる。第二に、このような歴史を記念するために設置されている、あまり知られていない、場合によっては隠されている「暗黒」な慰霊碑の存在に注目する。本講演は、1960年代以降、戦時外国人労働者の跡地を示し、労働者の死を追悼するために日本各地に建てられた驚くほど多くの慰霊碑の中から、いくつかに焦点を当てる。

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2024年4月26日(金)14:00-15:30 JST

ブログ UT7と東京カレッジ—インタビューの舞台裏 (前編)

ここでは、2023年10月から11月に行なったUT7教授陣へのインタビューに加え、こうしたこぼれ話もご紹介できればと思います。

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LI Chunyan, Laur KIIK, Cintia KOZONOI VEZZANI
2024年1月23日

ブログ UT7と東京カレッジ—インタビューの舞台裏 (後編)

ここでは、2023年10月から11月に行なったUT7教授陣へのインタビューに加え、こうしたこぼれ話もご紹介できればと思います。

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LI Chunyan, Laur KIIK, Cintia KOZONOI VEZZANI
2024年1月23日

東京カレッジとは 東京カレッジは「2050年の地球と人類社会」をテーマに掲げ、中長期的に取り組んで参ります。

東京大学に新しく設立された「東京カレッジ」。世界の第一線で活躍する研究者や知識人を招き、市民の皆さんと一緒に未来社会の様々な側面について考える場を作ります。

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学問の世界にフェミニズム空間をつくりだす

2023.09.25
Shannon WELCH

 フェミニズムはさまざまに理論化され、議論され、実践されてきましたので、この用語を定義するのはきわめて困難です。来日してわかったことですが、英語の「feminism」を日本語にするのも同じく難しいこと…

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