TOKYO COLLEGE Booklet Series 7
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54 皆さんからのフィードバックを広く頂いて、より良い活動をしていきたいと思います。 新型コロナウイルスは明らかに、人類にとって乗り越えなければならないものを乗り越えるための大きな試練でもあります。それは、われわれの後輩世代がより良い人類社会に遭遇できるようにするために、みんなで努力できる機会ではないかと思います。今日のような議論の興奮を基に、それをエネルギーとして前向きな力を引き出していきたいと思いました。どうもありがとうございます。 羽田 五神総長、どうもありがとうございました。「コロナ危機を越えて」というシンポジウムの枠をさらに越えたような、非常にスケールの大きなお話を頂きました。また、東京大学の今後についてもさまざまな企画があることをお分かりいただけたと思います。 コロナ危機にいかに対応して、私たちの未来をどうつくっていくのかという問題は大変難しいと思います。世界全体として、国として、地域として、さらには個人によってさまざまな見解があり得るはずです。その中で私たちは、可能な限り正確で信頼できる情報を集めて、相互に話し合って、納得し合って、最適だと思われる解を見つけていかなければなりません。 その際、総長のお話にもありましたし、議論の中でもたびたび出てきましたが、データや情報の集め方、読み方が重要であることは言うまでもありません。東京大学は市民の皆さま、視聴者の皆さまが適切な判断を下すことができるよう、できる限り正確な情報とそれを基にした学問的なさまざまな分析・提案を積極的に日本、世界に発信していきたいと考えています。

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