TOKYO COLLEGE Booklet Series 5
24/54

22 SDGsのロゴを注意して見ると、一番上の列は、SDGsの前に存在したミレニアム開発目標(MDGs)、途上国を中心に人々が豊かに暮らすためにどうしたらいいのかという国連の大きな国際目標とほぼ同じものです。一番上の列が表しているのは、基本的には人間が生きていくために欠かせないものです。ただ、人間は健康でいて、教育を受けたりして生きているだけでなく、個々の人が一緒になって社会を形成しながら生きています。こうした「社会」という視点が2列目にあります。そして、人々がつくる社会を支える地球や自然環境に関するものが一番下の列です。その中には、平和な環境をいかに実現していくのかということも非常に重要になっていると思います。 SDGsとMDGsに共通した視点を見ると、次のような整理の仕方もあるのではないかと考えます。左上が人間の成長に関する領域、左下が社会の成長に関する領域、右上が人間の生存に関する領域、右下が社会の存続に関する領域です。今日特にお話ししたいのは、上側の人間に関わる領域です。

元のページ  ../index.html#24

このブックを見る