世界の研究者・知識人と新たな知を拓き、伝える。東京カレッジが始まります。 - 東京カレッジ
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世界の研究者・知識人と新たな知を拓き、伝える。東京カレッジが始まります。

Photo by Hiroyuki Shima

東京カレッジは、東京大学が世界の志ある人たちとともに、地球と人類の未来のあるべき姿を考え、その実現に向けて行動するための新しい仕組みです。第一線で活躍する有力研究者、将来性豊かな若手研究者、発言力のある知識人が、海外からそこを訪れて滞在し、東京大学の研究者や学生と交流し、互いに刺激を与えあいながら、未来に向けて新たな知を生み出してゆきます。そして、その知は、カレッジが主催する講演会やセミナーなどを通じて、間を置くことなく市民の方々にも届けられます。

最先端の研究同士が触れ合うことによって散る激しい火花、柔軟で斬新な発想から生まれる新たな学問の息吹、現場体験に裏打ちされた知識人の透徹した思索が、東京カレッジの魅力となるはずです。これまでの大学の枠には収まらないようなしかけをいくつも考えています。どうぞご期待下さい。

 

カレッジ長 羽田 正

 

東京カレッジの重点テーマ

東京カレッジの中心理念は、「発見の喜び、知の力(Joy of Discovery and Power of Knowledge)の共有」。この理念の下、「2050年の地球と人類社会」(The Earth and Human Society in 2050)というテーマに中長期的に取り組みます。そして以下の重点テーマに基づいて理系・文系を超えた分野融合の研究を進めていきます。

1.デジタル革命と人類の未来(Digital Revolution and Future of Humanity)
2.学際的アプローチによる地球の限界への挑戦(Tackling the Planetary Boundaries through Interdisciplinary Approaches)
3.内から見た日本、外から見た日本(Japan Viewed from Inside and Outside)
4.2050年の人文学~世界哲学、世界史、世界文学~(Humanities in 2050 - World Philosophy, World History and World Literature -)

これらの活動理念や重点テーマに基づき、卓越した研究者、将来有望な若手研究者、発言力のある知識人を招き、セミナー、講演や共同研究を行います。


東京カレッジの詳細や開設にあたっての東京大学総長コメント、Sir Anthony Leggett名誉カレッジ長(2003年ノーベル物理学賞、イリノイ大学教授)コメントはプレスリリース文からご覧いただけます。

東京カレッジ開設プレスリリース全文(PDFファイル:508KB)


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