トップページ - 東京カレッジ
講演会(Leslie BEDFORD教授) 想像的体験としての博物館展示

博物館は本来、訪問者のためのものであり、展示はユニークなコミュニケーション手段です。分極化が進むアメリカにおいて、展示はどのように多様な公衆の想像力と関わり、同時に人類共通の感覚にインスピレーションを与えることができるでしょうか?

もっと見る

Zoomウェビナー
2024年4月17日(水)10:30-12:00

講演会(Anne CHENG教授) 日本と中国におけるモンテスキュー「法の精神」専制主義問題の受容

モンテスキューの『法の精神』 (De l’Esprit des lois)から引用された最も有名な言葉のひとつに「中国は専制国家であり、その原理は恐怖である」がある。本講演は、現代の文脈に流されて結論を急ぐ前に、モンテスキューの思想と最も有名な著作が明治日本、そして後期帝政中国でどう受容されていたか考察することを提案する。

もっと見る

会場開催
2024年4月18日(木)14:00-16:00

講演会(Muhammad KHURRAM KHAN教授) デジタルフロンティアの強化:サウジアラビアのサイバーセキュリティへの道

サウジアラビアが企業や個人をサイバー脅威から守るためのICTインフラの取り組みを紹介する。サイバーセキュリティ能力を再評価するサウジアラビアの取り組み、デジタルで安全な経済ビジョンへの投資、地域のリーダーとしてだけではなく、集団的サイバーセキュリティの世界的パイオニアとして自国を位置づけるための戦略的枠組みなどについて議論する。

もっと見る

Zoomウェビナー
2024年4月24日(水)15:30-17:00

講演会(Andrew GORDON教授) 暗黒の遺産に光を:日本の戦時外国人労働者の慰霊碑

歴史と遺産に関連する「暗黒」(dark)という言葉の二つの意味を考察する。第一に、歴史上の恥ずべきまたは悲劇的、つまり「暗黒」な出来事の記念について取り上げる。第二に、このような歴史を記念するために設置されている、あまり知られていない、場合によっては隠されている「暗黒」な慰霊碑の存在に注目する。本講演は、1960年代以降、戦時外国人労働者の跡地を示し、労働者の死を追悼するために日本各地に建てられた驚くほど多くの慰霊碑の中から、いくつかに焦点を当てる。

もっと見る

Zoomウェビナー
2024年4月26日(金)14:00-15:30

講演会(Sabine DULLIN教授) 永久凍土を考える

永久凍土の劣化を防止することへの関心が高まり、世界的に“突然”注目を集めるようになった永久凍土は、これまでどのように位置付けられてきたのだろうか。本講演では、居住する先住民コミュニティにとって自然で意味のある土地であった永久凍土が、いかに科学的問題として発見されたのか検討する。そして、21世紀初頭、ヤクーツクなど北極圏の準州における主権の模索において、永久凍土がどのように政治的意味を帯びたかを論じる。

もっと見る

Zoomウェビナー
2024年5月14日(火)16:30-18:00

講演会(酒井直樹教授) 「西洋」という虚構とその仮想的同一性:人類学的差異について

近現代世界の国際的な景観は、近世における「ヨーロッパ」の出現以来、人類学的差異への投資によって形成されてきた。本講演では、ヨーロッパ文化、西洋文明、有色人種を排除した人種にみられる白人性のアイデンティティ・ポリティクスについて掘り下げる。しかし、真の帰属意識は依然として仮定のものであり、対比を通してのみ実現される。

もっと見る

Zoomウェビナー
2024年5月17日(金)14:00-15:30

ブログ お礼 ―素晴らしい人たちとの出会い―

東京カレッジは2019年2月1日に生まれました。1枚目の写真は、この日から東京カレッジの兼任となった十倉卓越教授と誕生前後の面倒な事務作業を手伝ってくれた大学本部国際戦略課の職員たちとともに、その記念すべき2月1日に撮影したものです。この時点では東京カレッジ専属の教員や職員は一人もいませんでした。

全て読む

羽田 正
2024年3月29日

ブログ バイリンガリズムのさまざまな側面(前編)

このブログ記事は、東京大学で行われた2023年度全学自由研究ゼミナール『バイリンガリズムのさまざまな側面』の授業の一環で作られました。

全て読む

Lidiya SHAMOVA
2024年4月06日

ブログ バイリンガリズムのさまざまな側面(後編)

このブログ記事は、東京大学で行われた2023年度全学自由研究ゼミナール『バイリンガリズムのさまざまな側面』の授業の一環で作られました。

全て読む

Lidiya SHAMOVA
2024年4月06日

東京カレッジとは 東京カレッジは「2050年の地球と人類社会」をテーマに掲げ、中長期的に取り組んで参ります。

東京大学に新しく設立された「東京カレッジ」。世界の第一線で活躍する研究者や知識人を招き、市民の皆さんと一緒に未来社会の様々な側面について考える場を作ります。

もっと見る

Blogブログ

バイリンガリズムのさまざまな側面(後編)

2024.04.06
Tokyo College Blog

前編から続く 多文化の教室でどのように教育を行うか(小川 洸太 東京大学 学部生) 日本社会は単一民族国家であると今まで言われてきたが実際にはそうではなく、多様な文化的背景を持つ人々が暮らしている。近…

バイリンガリズムのさまざまな側面(前編)

2024.04.06
Tokyo College Blog

このブログ記事は、東京大学で行われた2023年度全学自由研究ゼミナール『バイリンガリズムのさまざまな側面』の授業の一環で作られました。 Lidiya SHAMOVA(講師, 東京カレッジ ポストドクト…

お礼 ―素晴らしい人たちとの出会い―

2024.03.29
HANEDA Masashi

東京カレッジは2019年2月1日に生まれました。1枚目の写真は、この日から東京カレッジの兼任となった十倉卓越教授と誕生前後の面倒な事務作業を手伝ってくれた大学本部国際戦略課の職員たちとともに、その記念…

Membersメンバー


TOP